「バルでバーベキューなのだ!②」第630回サルシカ隊がいく

投稿日: 2017年11月16日(木)08:33

2017年11月11日。
第4回「津ぅのドまんなかバル」がはじまっていた。

朝から時折雨がぱらつき、冷たい風が吹いていた。

バルと併催されている「津ぅのドまんなかJAZZ」は、かなりの盛り上がりをみせていた。
商店街の数カ所、そしてライブ可能なお店で、さまざまなセッションがおこなわれていた。

町に音楽があるのはいい。
それだけでゲンキがあるように感じられる。

大門商店街の各店舗では、16時の営業スタートを控え、最後の準備がはじまっていた。

歌声サロンまりりんは、チーママの実施研修(笑)。
店主のアイドルまりりんは、店の前に立ってサザエの販売を担当するため、お店の中は、チーママにまかせるのだ。

ちなみに、まりりんのバルメニューは・・・

サザエ1個
ビール
カラオケチケット1枚

これがセットになって500円ぽっきり!!

チーママの「きよじ」。

「お客さんの評判がよかったら、このポスターを君のに変えてあげるからね」

そんなトンデモないことを、サルシカのおっさん隊員たちが言っていた(笑)。

「開店まえだけど、もういいよね?」
「やっぱりお客さんにおいしさを伝えるためにスタッフは事前に食べておかないとね」
「キリンのハートランドも試飲しておかないと」
「わはははは、炭の火の具合も見ておかないとなあ、おい!」

おじさんたちはいつもこの調子である。
仕事はすごくまじめにやるのだけれど、シラフではできないという弱点がある(笑)。

「焼けたよ焼けたよ、アッパ貝が焼けてきたよ〜!!」

朝海からあげたばっかりでっせ。
うまくないわけがない。
18日にくるお客さんのために書いておくけれど、アッパ貝はそのまま食べてね。
煮切りやタレは必要なし!

「うんめぇ〜!!!
 たまんねぇなあ、こいつは、おい!!!!!」

食べて大騒ぎの高木さん。

みんなバルチケットを出し、500円をちゃんと払っているのが微笑ましい(笑)。

「わははははは〜、
 おれはこれを焼いちゃうもんね〜!!
 うわあ、やっぱり肉は煙が違うねぇ〜!!!」

ホルモンとカルビを焼きはじめたのは、サルシカ隊長のわたくし。
なんで肉があるかって??

そりゃあ買ってきた人がいるから!
大門商店街の組合の理事長!
自ら朝日屋へ行って仕入れてきた(笑)。

これも次回のために言っておくと、個数限定でほんのちょっとですので、食べた方はなるべくお早めに!!

「朝日屋の肉くうか、肉!」

差し出されたら、とりあえずなんでも食うオンナ、それが「おばんざいバルすみす」のすみちゃん。
すみすもバル参加だけれど、今年はテイクアウト対応のみ。
店はこの日も予約でいっぱい。

オープンから1年以上が経って、いまだみなさんに贔屓にしてもらって営業している。
ありがたいことだ。

スタッフであるわれわれがフライングしてわいわいやっていたら、いつのまにかお客さんがやってきていて、ジュージューはじめていた。

大門商店街をテーマにした歌をうたってくれている「ふんわりアクセル」のみかんちゃんとふーちゃん、そしてミュージャン仲間と。

そして店が並ぶランタン通りも、たくさんの人で溢れていた。

これこれ。
このにぎわい。

この瞬間を味わいたくて、見たくて、感じたくて、商店街での活動をがんばっているのだ。
さて、次回は、本格的にはじまったランタン通りのバル!
その顛末とラストの打ち上げまで!!